サンストーンの意味・効果

サンストーン



サンストーン

日本語で日長石(にっちょうせき)とよぶサンストーンは、ムーンストーンと同じ長石の仲間です。モース硬度は6から6.5でアクセサリーにしやすいため、カボッションカットをはじめ様々なカッティングが施されます。濃いオレンジ色の中に、ラメのように小さな虹色のきらきらした輝きがある石です。
古来ギリシャでは太陽神の力を宿す石として、お守りなどにして大切に取り扱っていました。ギリシャ語で太陽を表す「ヘリオ」の名がついた、ヘリオライトとも呼ばれています。産地はインドやカナダ、アメリカ、ノルウェーです。日本でも三宅島で産出しています。多くの場合赤に近いオレンジ色ですが、産地によっては褐色に近い物から深紅、グリーンやピンクなどの石も少なくありません。
19世紀初頭までは非常に希少な高価な宝石でしたが、ノルウェーなどで発見されたことによって徐々に低価格化し、多くの人の手にわたるようになりました。20世紀初頭、米国オレゴン州でネイティブアメリカンによって発見された記録があります。オレゴン州で発見された物には銅を含む物が存在し、ムーンストーンのようなシラー効果を示すものもありました。



意味・効果

仕事や勉強などで自信を喪失したり、心の余裕を失った人に対して、太陽のように温かいエネルギーを注ぎ、自信を取り戻すサポートをします。いらだちや感情の起伏が激しい人の心をなだめる働きもあり、ストレスに敏感な人や自分を追い詰めやすい人のお守りとして最適です。
自分の中にある不安に取り込まれることなく、不安がなくなるように仕事や勉強に取り組むエネルギーを与えてくれます。また、普段から持っていると物事を見抜く目を養えるといわれ、見せかけに惑わされず、自分がほしい物だけを手に入れる可能性を高められる石です。
浄化方法は日光浴・月光浴・水・セージ・水晶クラスターに適しています。勝負運を高めたいなら、魔除けの石であるパイライトと組み合わせるといいでしょう。仕事運を高めたいならアイオライト、金運を高めたいならルチルクォーツやタイガーアイとの組み合わせが最適です。恋愛運の効果を高めたいならペリドットと組み合わせると、持ち主本来の魅力を高められるでしょう。


色とパワーストーンとの関係

 色には色それぞれにカラーパワーを持ちます。色のパワーを身に着ける、もしくはそばに置くにはパワーストーンが最適です。 着衣やカバン、胸元、またはお部屋の目立つ場所や、自分の大切なもののお守りとして持つことがおすすめです。自分が常に携帯しているお財布のなかに入れるのも良いでしょう。
 個々のパワーストーンが持つ色は自然界で生成された自然そのままの純粋色のため、効果もストレートに感じることになります。色の持つパワーとパワーストーンは非常に相性が良い組み合わせでしょう。

以下はサンストーンの対応色です。

  ■色の持つ力とその力がもたらす効果
   橙色:★想像力★ 憧れ、希望、遊び心、モノづくりの心得
   茜色:★情報処理能力★ 瞬発力アップ、恵み、絶頂感、計算力、正確さ
   紅:★演出力★ 権威、自信がみなぎる、見事なたたずまい
   黄:★挑戦力★ 流行を好む、開拓精神、折れない心


相性の良い石・悪い石

天然石を組み合わせるときには、天然石同士の相性を考えて、組み合わせることが大切です。
良い相性の石を組み合わせると効果は倍増しますが、悪い石を組み合わせると、問題が起こることがあります。

サンストーンと他の石の相性については、下記のリンクを参照してください。

 ■サンストーンと相性の良い石・悪い石



天然石情報

石言葉 きらめき
和名 日長石
英名 sunstone
別名 太陽石
守護星座
誕生石
十二支
カラーバリエーション 黄、赤、赤みがかったオレンジ、緑
産地 インド、ノルウェー、カナダ、アメリカ、ロシア、等

■パワーストーンの意味や効果に関する記載について
パワーストーンの意味・効果・特徴として掲載している内容は古来からの言い伝えや出版物等の情報から作者がわかりやすくまとめたものです。絶対的な効果を保証するものではないことをご理解願います。また、健康面の記載に関しては、現代医学で効能が立証されたものではないことをご理解ください。

   

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