ピンクトルマリンの意味・効果

ピンクトルマリン



ピンクトルマリン

10月の誕生石であるトルマリンには、リチウムを主成分として含み、摩擦や加熱により静電気を帯びるという面白い特徴があることから、日本では「電気石(でんきせき)」と呼ばれています。
また、含まれる鉱物により多彩なカラーバリエーションがあり、ブルー、グリーン、黒など「ない色はない」と言われるほどです。その中でも、ピンクトルマリンは澄んだピンク色をした美しい天然石で、特に透明度の高いものが希少価値が高いとされ、宝飾品として扱われることもあります。
原産地はブラジル、アメリカ合衆国、スリランカ、アフリカ各地など世界中にありますが、その中でも特にブラジル産のものが有名です。
トルマリンという名の由来については諸説ありますが、スリランカのシンハラ語で「混ざり合った石」という意味の「turmali(トルマリ)」が語源とされ、古くはジルコンとトルマリンの混合した黄色い石に使われていました。トルマリンには様々な色があるため他の鉱石と混合されてきた歴史があるのです。



意味・効果

トルマリンの宝石言葉は「希望・無邪気・潔白・友情・広い心」であり、特にピンクトルマリンは、愛の石とも呼ばれることもあるほど恋愛に関するパワーストーンとして有名です。優しいピンクの色合いが持つ人の気持ちに寄り添い、恋愛に対しての不安や迷いを払拭し、希望を与え豊かな愛情で心を満たし、前向きにさせてくれます。また、持つ人の魅力を高める効果もあると言われているので、今の愛情をもっと深めたい、魅力的になりたいという人にもおすすめです。

持つ人を愛のパワーで満たし、心を癒してくれるピンクトルマリンは部屋に飾ったりするなど、常に目のつくところや触れられるところに置いておくのがいいでしょう。また、摩擦や熱により電気を発する石なので、ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーに加工して直接身につけて愛の電流パワーを受け取ることもおすすめです。
パワーストーンをずっと身につけていると、エネルギーが弱まることもあるため時々、流水や水晶クラスター、月光浴などで浄化し、ピンクトルマリンのパワーを回復させることも必要です。


色とパワーストーンとの関係

 色には色それぞれにカラーパワーを持ちます。色のパワーを身に着ける、もしくはそばに置くにはパワーストーンが最適です。 着衣やカバン、胸元、またはお部屋の目立つ場所や、自分の大切なもののお守りとして持つことがおすすめです。自分が常に携帯しているお財布のなかに入れるのも良いでしょう。
 個々のパワーストーンが持つ色は自然界で生成された自然そのままの純粋色のため、効果もストレートに感じることになります。色の持つパワーとパワーストーンは非常に相性が良い組み合わせでしょう。

以下はピンクトルマリンの対応色です。

  ■色の持つ力とその力がもたらす効果
   桃色:★空想力★ 夢、パフォーマンス、誇示、うぶ、セクシー
   白(透明):★洗浄力★ 純真さ、清らかさ、透き通る心
   赤:★変革力★ 気合い、活気ある、権力、再生へつづく
   紅:★演出力★ 権威、自信がみなぎる、見事なたたずまい


相性の良い石・悪い石

天然石を組み合わせるときには、天然石同士の相性を考えて、組み合わせることが大切です。
良い相性の石を組み合わせると効果は倍増しますが、悪い石を組み合わせると、問題が起こることがあります。

ピンクトルマリンと他の石の相性については、下記のリンクを参照してください。

 ■ピンクトルマリンと相性の良い石・悪い石



天然石情報

石言葉 すべての愛
和名
英名 pink_tourmaline
別名 ルベライト
守護星座 『うお座(2/19〜3/20)の守護石』、『てんびん座(9/23〜10/22)の守護石』
誕生石 10月の誕生石
十二支
カラーバリエーション ピンク、赤
産地 ブラジル、アメリカ、タンザニア、ケニア、ジンバブエ、マダガスカル、等

■パワーストーンの意味や効果に関する記載について
パワーストーンの意味・効果・特徴として掲載している内容は古来からの言い伝えや出版物等の情報から作者がわかりやすくまとめたものです。絶対的な効果を保証するものではないことをご理解願います。また、健康面の記載に関しては、現代医学で効能が立証されたものではないことをご理解ください。

   

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