ガーネットの意味・効果

ガーネット



ガーネット

ガーネットはガラスのような光沢があり、透明度が高いほど価値が高いといわれています。和名が「柘榴石」となっているように、代表的なものは濃厚な赤色であるのが特徴です。ただ、ガーネットは赤色以外にもさまざまな色が存在しています。たとえば、オレンジや黄褐色、緑色系、無色があります。ガーネットの中でも最も価値が高いとされているものは「デマントイドガーネット」と呼ばれている石です。黄緑から緑色をしており、ダイヤモンドに負けないといわれているほどの高い分散率となっています。
良質なものには、ダイヤモンドのようなファイア(光の分散)が現れます。しかし、ガーネット自体の産出量が非常に少なく、市場に出回っている数も限られていることから希少度が高いパワーストーンとなっているのです。
古代エジプトや古代ローマでは、ガーネットが神聖な石として重宝されていました。ガーネットの歴史は5000年以上もあるのです。原産地はインドやケニア、マダガスカル、ロシアなど世界各国となっています。特にインドやロシアにおける産出量が多いです。日本でもガーネットを採ることは可能で、たとえば、栃木県で見つけられたという報告があります。



意味・効果

ガーネットの効果は「実り」で、今まで頑張ってきたことを実らせたいときに身に着けるのがおすすめの石です。仕事の成功や受験といった自分のスキルアップのほか、恋愛を実らせたい人が身に着けるのも良いでしょう。ガーネットは、中世ヨーロッパで貞節と友愛の石として友人間で贈り合う習慣がありました。そのため、仲良くしたい人や大切な友人がいるときに身に着けるのもおすすめです。

ずっと身に着けていると石も疲れてくるので、時々浄化してあげる必要があります。ガーネットの浄化方法は、水晶クラスターや流水、日光浴、月光浴が良いでしょう。また、可能であれば、ホワイトセージの煙で浄化する方法も効果的です。ガーネットは強い浄化の効果があるとされているため、ネガティブな感情を感じたときにそこから立ち直るサポートをします。ネガティブ感情はものごとを悪い方向へつなげてしまうきっかけになりやすいので、ガーネットを身に着けてトラブルを回避し、勇気を得ることで人間関係を安定させる効果も期待できるでしょう。


色とパワーストーンとの関係

 色には色それぞれにカラーパワーを持ちます。色のパワーを身に着ける、もしくはそばに置くにはパワーストーンが最適です。 着衣やカバン、胸元、またはお部屋の目立つ場所や、自分の大切なもののお守りとして持つことがおすすめです。自分が常に携帯しているお財布のなかに入れるのも良いでしょう。
 個々のパワーストーンが持つ色は自然界で生成された自然そのままの純粋色のため、効果もストレートに感じることになります。色の持つパワーとパワーストーンは非常に相性が良い組み合わせでしょう。

以下はガーネットの対応色です。

  ■色の持つ力とその力がもたらす効果
   橙色:★想像力★ 憧れ、希望、遊び心、モノづくりの心得
   茜色:★情報処理能力★ 瞬発力アップ、恵み、絶頂感、計算力、正確さ
   赤:★変革力★ 気合い、活気ある、権力、再生へつづく
   紅:★演出力★ 権威、自信がみなぎる、見事なたたずまい


相性の良い石・悪い石

天然石を組み合わせるときには、天然石同士の相性を考えて、組み合わせることが大切です。
良い相性の石を組み合わせると効果は倍増しますが、悪い石を組み合わせると、問題が起こることがあります。

ガーネットと他の石の相性については、下記のリンクを参照してください。

 ■ガーネットと相性の良い石・悪い石



天然石情報

石言葉 真実・友愛・貞操
和名 柘榴石
英名 garnet
別名
守護星座 『さそり座(10/23〜11/21)の守護石』、『いて座(11/22〜12/21)の守護石』、『やぎ座(12/22〜1/19)の守護石』
誕生石 1月の誕生石
十二支 辰年生まれ
カラーバリエーション 赤、オレンジ、緑、黄色、褐色、無色
産地 インド、スリランカ、アフガニスタン、ブラジル、マダガスカル、等

■パワーストーンの意味や効果に関する記載について
パワーストーンの意味・効果・特徴として掲載している内容は古来からの言い伝えや出版物等の情報から作者がわかりやすくまとめたものです。絶対的な効果を保証するものではないことをご理解願います。また、健康面の記載に関しては、現代医学で効能が立証されたものではないことをご理解ください。

   

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