シトリンの意味・効果

シトリン



シトリン

シトリンという名はインド原産の柑橘系の果実「シトロン」が由来となっており、薄いレモン色をした水晶のことをこう呼びます。黄色味を帯びた水晶であることから、和名は「黄水晶(きずいしょう)」となっています。
天然のシトリンはブラジルやチリ、メキシコなどで採掘されますが、市場に多く出回っているものは、アメジスト(紫水晶)やスモーキークォーツ(煙水晶)に人工的な熱処理を施し発色させています。そのため天然のものより濃い黄色であったり、オレンジ色や茶色に近かったりする場合があります。見た目がトパーズに似ていることから、シトリントパーズの名で販売されていた時期もありますが、トパーズとは全く異なる石です。水晶に含まれる鉄イオンが熱や放射線などにより変色して、このような黄色味になると言われています。
また、長時間紫外線に当たると褪色してしまうことがあり、とくに人工発色のシトリンの場合には保管方法に注意が必要です。



意味・効果

シトリンは、財運や商売繁盛、気力回復やダイエットの成功などの意味を持ちます。お金を貯めたい方やこれから商売を始めようと考えている方、ストレスを解消したい、ポジティブ思考になりたい、ダイエットを成功させたい方などに向いている石です。
パワーストーンとしては、持つ人の創造力や意志を強くすることで、夢を実現へと導いてくれる効果をもつとされています。しかし、あまりに個人的すぎる強い欲望がある場合には、マイナスのエネルギーと同調してしまうため要注意です。 また、シトリンにはヒーリング効果もあるといわれています。繊細で傷つきやすい心を癒し温め、持つ人の気力を取り戻してくれる、そんな温かみのある石です。
ペンダントとして身につけることで、シトリンの光のエネルギーが心身ともに守ってくれます。また、成功や財運の効果を得たい場合はブレスレットやリングがおすすめです。体の不調な部分にあてることも効果があるとされます。
浄化方法は、水晶もしくはホワイトセージによって行うと良いです。紫外線により褪色してしまうことがあるので太陽の光での浄化はおすすめ出来ません。水晶による浄化の仕方は、クラスター状(群晶状)の水晶の上にひと晩から3日間ほどシトリンを乗せておきます。ホワイトセージによる浄化方法は、ホワイトセージの葉に火を付けて煙を炊き、その煙にシトリンを10秒から30秒ほどくぐらせると良いでしょう。


色とパワーストーンとの関係

 色には色それぞれにカラーパワーを持ちます。色のパワーを身に着ける、もしくはそばに置くにはパワーストーンが最適です。 着衣やカバン、胸元、またはお部屋の目立つ場所や、自分の大切なもののお守りとして持つことがおすすめです。自分が常に携帯しているお財布のなかに入れるのも良いでしょう。
 個々のパワーストーンが持つ色は自然界で生成された自然そのままの純粋色のため、効果もストレートに感じることになります。色の持つパワーとパワーストーンは非常に相性が良い組み合わせでしょう。

以下はシトリンの対応色です。

  ■色の持つ力とその力がもたらす効果
   黄金:★外交力★ 会話上手、相手の手の内を読む、取引を有利に進める
   黄:★挑戦力★ 流行を好む、開拓精神、折れない心
   浅黄:★知識力★ 知恵、成功、工夫のアイデアがうまれる、脱出


相性の良い石・悪い石

天然石を組み合わせるときには、天然石同士の相性を考えて、組み合わせることが大切です。
良い相性の石を組み合わせると効果は倍増しますが、悪い石を組み合わせると、問題が起こることがあります。

シトリンと他の石の相性については、下記のリンクを参照してください。

 ■シトリンと相性の良い石・悪い石



天然石情報

石言葉 友愛と希望
和名 黄水晶
英名 citrine
別名
守護星座 『ふたご座(5/21〜6/21)の守護石』
誕生石 11月の誕生石
十二支 酉年生まれ
カラーバリエーション 黄、黄金色
産地 ブラジル、ベトナム、アメリカ、スペイン、ロシア、フランス、スコットランド、等

■パワーストーンの意味や効果に関する記載について
パワーストーンの意味・効果・特徴として掲載している内容は古来からの言い伝えや出版物等の情報から作者がわかりやすくまとめたものです。絶対的な効果を保証するものではないことをご理解願います。また、健康面の記載に関しては、現代医学で効能が立証されたものではないことをご理解ください。

   

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