チャロアイトの意味・効果

チャロアイト



チャロアイト

チャロアイトはラリマーやスギライトと並んで三大ヒーリングストーンとされる天然石です。その名前の起源はシベリアのチャロ川の流域で産出されたからという説と魅惑という意味のロシア語「Charo」から名付けたという説があります。正式には鉱物学者ベーラ・ロゴワによりチャロアイトとして申請されました。ロシア連邦サハ共和国のムルン山が産出地ですが、ほとんど採掘されつくしているため今後は入手が難しくなるとされています。

カラーは紫と白と黒のマーブルで、その色味の混ざり方は芸術的で美しいと評されています。この不思議なマーブル柄はチャロアイトにマイクロクリン(白、透明部分)やティクナクサイト(淡橙)、エジリン(黒)などの鉱物が混じり合うことでつくられています。美しいマーブル柄を生かして大きめにカットされることの多い天然石です。透明感がなく、油絵の具のような色味を感じさせるこの石はまさに天然のアート、魅惑の宝石と呼ばれるのにふさわしい神秘的なパワーストーンだと言えます。



意味・効果

チャロアイトには心身のエネルギーを浄化して、持ち主の直観力や洞察力を高める効果があるとされています。ヒーリングパワーも十分で、不安や恐怖を振り払い克服するにはぴったりのパワーストーンだと言えます。
自分自身の心の癒しとして、また危険から身を守るお守りとして身につけるのがおすすめです。さらに、ここぞという時には持ち主をサポートしてくれる石でもあるため、人生の決断や転機の時期には是非手元に置いておきたい天然石だと言えるでしょう。積極性やユーモア、無邪気さを引きだす効果もあり、たとえ抑圧された状況下であっても心を開放し癒してくれる嬉しい効果もあります。

チャロアイトは淡流水や月光浴による浄化がおすすめです。またホワイトセージの煙でいぶしたり、水晶の上にのせておくのも良いでしょう。日光での浄化はチャロアイトの美しい色を退色させてしまう恐れもあるので避けるのが無難です。流水でのすすぎはお湯や温泉水を使わないように注意しましょう。


色とパワーストーンとの関係

 色には色それぞれにカラーパワーを持ちます。色のパワーを身に着ける、もしくはそばに置くにはパワーストーンが最適です。 着衣やカバン、胸元、またはお部屋の目立つ場所や、自分の大切なもののお守りとして持つことがおすすめです。自分が常に携帯しているお財布のなかに入れるのも良いでしょう。
 個々のパワーストーンが持つ色は自然界で生成された自然そのままの純粋色のため、効果もストレートに感じることになります。色の持つパワーとパワーストーンは非常に相性が良い組み合わせでしょう。

以下はチャロアイトの対応色です。

  ■色の持つ力とその力がもたらす効果
   紫:★支配力★ 誇り高い、理想に近づく、責任感あふれる
   紺:★生活力★ 堅実な行動、いろいろな物事を好きになる、慰安の心
   白(透明):★洗浄力★ 純真さ、清らかさ、透き通る心


相性の良い石・悪い石

天然石を組み合わせるときには、天然石同士の相性を考えて、組み合わせることが大切です。
良い相性の石を組み合わせると効果は倍増しますが、悪い石を組み合わせると、問題が起こることがあります。

チャロアイトと他の石の相性については、下記のリンクを参照してください。

 ■チャロアイトと相性の良い石・悪い石



天然石情報

石言葉 心の解放
和名 チャロ石
英名 charoite
別名
守護星座
誕生石
十二支
カラーバリエーション 紫、白
産地 ロシア、等

■パワーストーンの意味や効果に関する記載について
パワーストーンの意味・効果・特徴として掲載している内容は古来からの言い伝えや出版物等の情報から作者がわかりやすくまとめたものです。絶対的な効果を保証するものではないことをご理解願います。また、健康面の記載に関しては、現代医学で効能が立証されたものではないことをご理解ください。

   

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